Clearswift SECURE Email Gateway
Clearswift SECURE Email Gatewayは電子メールの誤送信、情報漏洩対策に加え、スパム、ウイルス対策機能をまとめて搭載。世界をリードするディープコンテンツフィルタリング技術+暗号化で、うっかり送信ミスや故意の情報持ち出しにも絶大な威力を発揮します。
受信メールも送信メールも、共にお客様のネットワークと機密性に重大なリスクをもたらすおそれがあります。従って、電子メールゲートウェイは以下をシームレスに実行できなければなりません。
- スパムの緩和
- ウイルスの無効化
- データ漏洩の防止
SECURE Email Gatewayは、保護と自由をたやすく両立できる電子メールのセキュリティソリューションです。SECURE Email Gatewayを導入すれば、電子メールで自由にコミュニケーションを行いつつも、デジタル脅威やデータ漏洩のリスクから組織をしっかりと保護できます。
- 業界ナンバーワンの高精度なコンテンツフィルタリングでメール本文や添付ファイルを漏らさず検査
- 情報漏洩対策/誤送信防止 ポリシーにより様々な要望に適応するルールを提供
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統合型のウイルス&スパムメール防御で、標的型攻撃メールにも対抗
SECURE Email Gatewayの特長
統合型のウイルス&スパムメール防御
ウイルスからマルウェアまで、インバウンド・アウトバウンドの脅威に対する保護により、受信トレイに悪質なメールやスパムを入れさせません。多様な機能により階層的に標的型メール攻撃やフィッシングをブロックします。
スパムメール防御
常にアップデートされるアドレスリストを元に評価するレピュテーションサービスで悪意のあるメール送信者(スパマー)を判定。さらに接続レベル(IPレベルやアドレス詐称等の確認等)やコンテンツレベル(メール本文の中身で判断)のスパム判定機能で、悪意のある送信者やスパマーから疑わしいメールを削除や隔離します。
業界ナンバーワンの高精度なコンテンツフィルタリング技術
●200種類以上のファイルタイプ、圧縮・エンコード形式への対応
●拡張子やヘッダー情報が偽装された添付ファイルへの対応
●ファイルのヘッダー、フッター、プロパティまでも検知対象として設定可能
●クレジットカード番号等の個人情報を判断して検知可能
●デフォルトで用意された住所録や履歴書、ふさわしくない用語、フリーメールアドレス等の送信禁止アドレスリスト
誤送信対策 - メール自動暗号化
電子メールを自動的に暗号化し、組織を通過するいかなる情報の出入りもセキュアにします。添付ファイルだけでなく、メール本文や件名の暗号化も行うことができます。相手先指定やコンテンツチェック後の暗号化にも対応。自動的に暗号化を行いますので、ユーザーや管理者の負荷を軽減できます。
誤送信対策 - 上長承認&上長CCチェック機能
「上長承認&上長CCチェック機能」では、上長のアドレスがCCに入っていることをチェックするだけでなく、自動的にメールに追加(To、CCまたはBCC)できます。保留させるルールはお客様のニーズに合わせて柔軟にポリシーを組むことが可能できます。上司が中身をみて確認することで、うっかりミスによる誤送信を防止できます。
誤送信対策 - メッセージ保留
メール保留により、組織外へのメールを一定時間保留することも可能です。送信者から対外的に送信する際に条件に合致した場合(例: 添付ファイルがあったとき)には作成した保留エリアのメッセージを本人が確認してから送信をさせることができます。また、一定時間内に削除処理をしないと自動配信される 「遅延配信」 の設定もできます。
クリアスウィフトだけが提供する「アダプティリダクション(秘匿化)」 機能 *オプション
機密データの重要な項目を自動的にアスタリスクに置き換え、読み取りを防止します。
次の3種類があります。
●データ リダクション(秘匿化): 電子メールと添付ファイル中の表示コンテンツから、ポリシーに違反している情報を除去します。
●ドキュメントサニタイゼーション: 文書に含まれるメタデータや更新履歴などを除去し、望まぬ情報の公開、漏洩を防止します。
●構造サニタイゼーション: 受信した文書からマクロなどのアクティブコンテンツを自動的に検知、除去しますので、脆弱性攻撃プログラムへの感染を防ぎ、標的型攻撃を防御します。
アダプティブ リダクションについて詳しくはこちら
パーソナル メッセージ マネージャーによる検疫メッセージ管理
パーソナル メッセージ マネージャーにより、スパムの識別をユーザーに委ねることができます。個人ごとに作成されるPMMインターフェースにアクセスして送信者本人がメッセージをいつでも確認できます。iPhone向けのアプリとしてもご利用いただけます。
管理とレポーティング
組織の運営をスムーズに保つための重要なタスクや情報の管理とレポーティングを行います。70 種類を超える異なるレポートが利用可能です。
柔軟なポリシーの管理
柔軟なポリシー管理機能により、SECURE Email Gatewayでは、送受信される電子メールの完全な管理が可能です。
グローバル企業にも最適な多言語対応
SECURE Email Gatewayは、グローバルなデプロイメントを可能にする複数言語をサポートしています。エンドユーザーには8言語が用意されています。管理インターフェースは英語と日本語の両方をご用意しています。
柔軟なデプロイメントオプション
プリインストールされたハードウェア機器、VMware用の仮想化ゲートウェイやお客様のハードウェアにインストールするためのソフトウェア(ISO)イメージなど、同一の信頼できる電子メールフィルタリング機能でお好みのデプロイメントオプションが選べます。
容易なインストール
30 分以内に導入して稼働させることが可能です。
豊富なキーワードリスト
マイナンバー、クレジットカード番号、住所録、フリーメールアドレス、不適切用語、PII(欧州の国民健康保険番号、社会保障番号)などのキーワードリストをご用意しております。
マイナンバー対応
マイナンバーを検出する機能を搭載。テキスト検索式の作成と設定をおこなう場合、日本のマイナンバー、州ごとの米国運転免許証、パスポート番号、標準日付形式などの幅広いグループオプションから選択できます。
ヒューリスティック分析および行動分析によるクラウド支援AV
ヒューリスティックスキャンは攻撃の危険度を計算するために潜在的な脅威の分析を使用しています。ヒューリスティックウイルススキャンは、以前に未知であったウイルスと同様に、既に知られている既存のウイルスの変異体を検出することができます。行動スキャンは、ファイルを実行して、ファイルが悪質なアクションを実行しているかどうかを判断するために、その挙動を解析するためのエミュレーターを使用しています。
カタログはこちら
SECURE Email Gatewayでご利用いただけるアドオン機能【「アダプティブ リダクション」についての詳細はこちらをご覧ください。
モデル一覧
- ソフトウェア版:
Red Hat Enterprise Linux 6.8 (RHEL 6.8) をサポートするサーバーに対応。
お客様が選択されたサーバーへ搭載するイメージソフト。
- バーチャルソフトウェア版(仮想プラットフォーム対応) ※リリース 4.6でテスト済み
vSphere 5.5 , 6.0 , 6.5 / Hyper-V 2008 R2 Server / Hyper-V 2012 & 2012 R2 Server / Amazon EC2 / Microsoft Azure
※ アプライアンス版もあります。詳細はお問い合わせください。
動作環境
推奨ハードウェア要件
- メモリー 4GB以上
- HD 200GB以上 (実環境)/ 60GB以上 (テストおよびデモ環境)
サポートされるブラウザー ※リリース 4.6でテスト済み
- Internet Explorer IE 10 (Windows 7)
- Internet Explorer IE11 (Windows 7 / Windows 8)
- Mozilla Firefox 24 / 30 / 40 以上
- Google Chrome 45 以上
- Safari 8 以上
